特定非営利活動法人
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『グラッサー博士の選択理論』

更新日:2017/12/08

『グラッサー博士の選択理論』(ウィリアム・グラッサー著 アチーブメント出版)
という本の中で書かれていることをご紹介したいと思います。

この本には、よい人間関係を築くためには、
人を自分の期待通りにコントロールしようとすることをやめ、

選択理論(人は自分の行動しかコントロールできないと捉えること)
を適用した方が圧倒的に良いということが書かれています。

自分が知らず知らずのうちに、子どもたちをコントロールしようとして
しまっているかもしれないなと思いました。

「この子たちをどうやったら変えられるか」「どんな言い方をすれば子どもをやる気に
させられるか」と。

グラッサー氏は、「思いやりを示し、傾聴し、支持し、交渉し、励まし、愛し、
友達になり、信頼し、受容し、歓迎し、尊敬しなければならない」と解説しています。

「コントロールできるのは自分だけ」。

子どもたちが自分の期待通りにならないとき、心の中でそう呟くようにしています。