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更新日:2020/11/13
2021年から入試制度が大きく変わろうとしております。
早期に合格を得ようとする傾向が強まり、受験生の間では特別入試(推薦型・総合型)を志向する生徒が増加しております。
そのため、各大学の特別入試の倍率を引き上げ、一般入試の枠を狭めているようです。特別入試では不合格者が増え、枠が狭い一般入試に回らざるを得なくなった学力不足の生徒にとっては、厳しい入試になるかと思います。
おそらく、ここ数年で共通テスト終了段階で安全志向が働いて、判定のよくなかった生徒の無謀なチャレンジは回避される傾向となるかと思います。
つまり、国公立大を回避して私大に流出する生徒が増加して、私大の難化に拍車がかかるのではないでしょうか。
今後は受ければ受かるという状況は無くなってくるのか、注意と準備をしていく必要がありそうです。