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更新日:2022/12/03
マザー・テレサは「愛の反対語は、憎しみではなく、無関心」だと言っています。
つまり、何ごとに対しても無関心になってしまったことが、愛情の薄い社会になってきてしまっていることの原因のひとつではないのかなと。
当然、人を愛おしむ感情もまた弱っています。
でも、私は、わたしたちの愛情そのものが減ってきているとは思いません。
ただ、愛情に対する意識、それを表現する力が弱まっているだけです。
では、自分の中にある愛情を目覚めさせるには、どうしたらいいのでしょうか?
その答えが相手に関心を持つことです。
この人は、何を大切にしているのだろう?どんな人生を歩んできたのだろう?
相手に関心を持つから、相手を知ろうとします。
もっと相手に関わりたいという思いが生じます。
優しさにあふれた豊かな社会を築くために、自分にできることはなんだろうか?
何事も他人事ではなく、自分ごととしてとらえるために、自分はどう変わらなくてはならないのだろうか?
そうしたプレッシャーを自分自身に適切な形でかけていくために、言葉を変え、言葉を磨き上げることが大切です。
そして、私たち自身が自分を磨き続けることが、社会を変えていくことではないのかなと思います。