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更新日:2013/08/24
「10年=ワン・ディケイド」という時間は決して長くはない。夢ではない、具体的な目標が十分に立てられる期間です。また、世界情勢におけるこの10年間のさまざまな動きが非常にドラスティックだったことからも、これから「10年後の自分」という具体的な目標に向かって進むために私がやるべきことは何だろうか?
それは、なによりもまず「今の自分」を厳しい目で採点すること。なぜなら「自分の目指す目標」までの距離がどれくらいなのかを認識しなくてはならないからだ。そんな中で、私が実践している方法として「2人目の自分=自分を徹底的に否定する自分」と「3人目の自分=自分の理想とする姿、10年後の自分」を常に持つことである。
10年後の自分、私は「自分で仕事を作り出せる人間」になることである。社長が描いたプランを忠実に実行できる人間が増えれば、それなりの会社を大きくすることができるが問題はその先にあると考えています。
それは、「無」からビジネス自体を作り出せる人間がどれだけいるかにかかっているのではないでしょうか。
私は言われたことをやれるというレベルの「仕事ができる人間」よりも「新しいビジネスを考えられる人間」であり「コミュニケーション能力」に長けた人間でありたい。
その私が描く「新しいビジネスを考えられる人間」とは「普通の人では売れないものを売ることができる」くらいの営業力を持つこと、「普通の人では作れないものを開発できる」くらいの企画力があることであり、コミュニケーション能力とは相手の話を聞き理解する能力と相手に自分の話を聞かせ理解してもらうという二つの能力である。
つまり「聞き上手」「聞かせ上手」になることである。
10年後の自分は、対人折衝能力を武器に無から有への発想である新ビジネスをチーム・ワークの中で展開していきたい。
長期的な目標は「世界の主流に身を置いて何らかの形で貢献したい」という想い。
問題は自分の立てた目標、自分の10年後の理想像に対してぎりぎりまで力を出したかどうかである。
いい結果を出すためには、そこまでの設計図が必要不可欠であり、まず1年後にどうなっていたいのかを考え、また目標に達成しても既に新しい目標が生まれ、成功したと思っても常に何かしら「ネバー・イナッフ」という気持ちを忘れずに生きたい。
理事長 渡邊 隆史